OLTA(オルタ)の審査攻略法|AI審査の仕組みを理解して通過率を上げる準備とは

監修者:木彫りグマ
この記事の監修者
木彫りグマ FP2級

OLTAはAIが審査で大きな役割を果たします。AIが強くかかわるため、「担当者に上手く話す」という攻略は通用しにくいです。AIが何を読み取るかを理解して、書類をきちんと整えること。それがOLTAの審査を通過する正攻法です。

国内のオンラインファクタリング市場で、OLTAは圧倒的な存在感を持っています。

スマートフォン一台で申し込みが完結し、必要書類が揃えば審査結果は24時間(1営業日)以内に届く。そのスピードと手軽さは、従来のファクタリングのイメージを大きく塗り替えました。

ただ、OLTAには他のファクタリング会社にはない特徴があります。審査をAIが行うという点です。

担当者が直接書類を確認し、電話でヒアリングしながら判断する会社とは、審査の仕組みが根本的に異なります。通過率を上げるための準備も、当然ながら変わってきます。

この記事では、OLTAのサービス内容と口コミをまとめたうえで、AI審査に通るための具体的な攻略法を解説します。

OLTA 公式サイト:https://www.olta.co.jp/

OLTAの3つの魅力

木彫りグマの視点から見たOLTAの魅力を、3つに絞って紹介します。

(1) AI審査でスピードが圧倒的に速い

必要書類が揃ってから24時間(1営業日)以内に審査回答。OLTAは独自のAIで買取可否を審査しています。
必要書類が全て不備なく揃ってから審査を開始し、24時間(1営業日)以内にお見積り結果を回答する体制です。
ただし土日祝日は営業日に含まれないため、週末をまたぐ場合は翌営業日への繰り越しになります。

契約手続き完了後、最短即日で指定口座に入金

審査通過後、契約手続きを済ませると最短で当日中に指定口座へ入金されます。時間帯によっては翌営業日になる場合もありますが、急ぎの資金需要にも対応できる体制が整っています。書類に不備があると審査が止まるため、提出前の確認が重要です。

手数料の上限が業界最安水準

費用は買取手数料2〜9%のみ。諸経費はすべて込み。
OLTAの手数料は2%から9%の範囲で、この数字に諸経費はすべて含まれています。

一般的な2者間ファクタリングの手数料相場が10〜20%であることを考えると、OLTAの水準は際立って低いといえます。他社では事務手数料や契約手数料が別途発生するケースもありますが、OLTAはすべて込みの価格設定です。

上限が明記されているから、コスト計算が立てやすい

手数料の下限だけを強調する会社は少なくありませんが、実際には査定後に想定外の高い数字が出ることもあります。
OLTAは上限9%を公式サイトで明確に掲げているため、申し込む前からコストの見通しが立てやすいのが特徴です。

完全オンライン完結

申し込みから入金まで、すべてウェブ上で完結する

書類のアップロード、審査、契約、入金まで、すべての手続きがオンラインで完結します。
対面による審査がないため、全国どこからでも申し込みが可能です。
地方在住の事業者や、移動の時間が取れない経営者にとって大きなメリットです。

なぜ面談なしで契約できるのか

OLTAが面談なしで審査できるのは、AI(人工知能)を使った審査システムを取り入れているためです。
これにより、インターネットから簡単に申し込みができ、全国どこからでも利用できます。
また、人と面談する必要がないため、時間を気にせずスピーディーに審査を受けられるのが特徴です。

OLTAの運営会社情報

OLTAは2017年に設立されたフィンテック企業です。
代表の澤岻優紀氏は野村證券の投資銀行部門出身で、役員にはソニーや野村総合研究所など大手企業で経験を積んだメンバーが参画しています。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループが主催する「MUFG Digitalアクセラレータ」に採択されたスタートアップとしても知られています。

会社名会社名   OLTA株式会社
本社所在地東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4F
設立2017年
代表者澤岻 優紀
累計申込金額1,000億円以上
累計利用事業者数1万社以上
提携金融機関都市銀行・地方銀行など多数 (MUFG・SMBC・みずほ・JAFCO・日本郵政キャピタルなど)

OLTAのサービス内容

OLTAのサービス内容を簡単にまとめました。

対象法人・個人事業主・フリーランス
手数料2〜9%(買取手数料のみ・諸経費込み)
入金スピード最短即日 審査結果は必要書類が揃ってから24時間(1営業日)以内
買取金額上限・下限なし
契約形式2社間ファクタリングのみ
契約方法契約方法
売掛先の要件法人または官公庁向けの確定債権のみ (個人・個人事業主向けは対象外)
対象となる請求書申込日から6営業日以上先かつ最長6ヶ月先の請求書
必要書類①本人確認書類(免許証・パスポート・マイナンバーカード等) ②売却予定の請求書(入金額・入金日が確定した確定債権) ③全事業用口座の入出金明細(直近4ヶ月分) ④昨年度の決算書一式(法人)または確定申告書第一表(個人事業主) ※審査内容によって、取引関係を確認できる書類(契約書・発注書など)の提出を求められる場合があります。

OLTAの口コミ・評判

OLTAの公式サイトおよびGoogleマップに寄せられた実際の利用者の声を紹介します。

ポジティブな口コミ(OLTA公式サイトより)

所在地業種金額コメント
愛知県機械製造100万円ファクタリングは知りませんでした。売掛金でお金を出してもらえるなんて信じられなかった。銀行からは借りられないし、どんどん使いたいです。
北海道食品製造40万円東京の知り合いから教えてもらいました。その人はメガバンクの担当者から勧められたそうで、変なところではなさそうなので申込みました。
東京都内装業500万円OLTAは、税理士からここがいいんじゃない?と紹介されました。 銀行融資を申し込もうと思ったら、2カ月かかると言われたので

出典:https://www.olta.co.jp/lp/factoring/202104/a/

OLTAの利用者には、ファクタリング自体を知らなかったという方も少なくありません。銀行から融資を断られた、あるいは「2カ月かかる」と言われたタイミングで、税理士やメガバンクの担当者から紹介されてOLTAを知ったというケースがあります。 金融機関や専門家が勧めるサービスという点は、初めて利用する方にとって安心材料になります。北海道からの利用実績が示すように、来店不要のオンライン完結型は地方在住の事業者にとっても使いやすいサービスです。

ネガティブな口コミ(Googleマップより

①融資担当の女性、人をバカにした電話対応。聞き取れないからもう1度聞くと日本語わかるのかな?並みにバカにされました。ただの金貸しなのにそんなに偉いのかな。
出典:https://maps.app.goo.gl/DLrYrQK87xfFZY5T6

②とにかく提出書類は多いし、時間もかかる。金額はあまり出してくれない。5ちゃんねるに書かれてたけど、オルタの契約書は甘いので使い込みしても逃げれるって書いてあったけど、本当かな?AIってなってるけど、全くAIではないです。
出典:https://maps.app.goo.gl/dGz5i5GswWrk2mFNA

③一旦審査OKしておいて、入金なく不審に思い半日たって連絡すると、急に態度が変わり折り返し連絡あり、やはり審査不可の連絡が査定担当なる男性から連絡きた。会社パニック。精査して問い詰めたら、最終的には、上層部?で審査してるとか。全然AIではないし。ペーパーレスを悪用し個人情報を盗んだ事による詐欺行為です。皆さん気を付けましょう。
出典:https://maps.app.goo.gl/pdye2fUTi5tLJ4Ka9

ネガティブな口コミには、電話対応への不満、書類の多さ・審査の厳しさ、審査結果の覆りに関する声が寄せられています。

①では担当者の言葉遣いに不快感を覚えたという声があり、対応の丁寧さに個人差を感じる方もいるようです。②では書類の多さと審査で提示される買取金額の低さへの不満が見られます。
③では審査通過の連絡後に結果が覆ったことで混乱したという声があります。

なお、これらはいずれも個人の体験に基づく感想であり、すべての利用者に当てはまるわけではありません。

OLTAの審査攻略法

OLTAの審査は、AIを活用した独自のシステムで判断されます。書類に載っていない事情は審査に反映されにくいため、提出書類の質と網羅性が審査の通過率を左右します。

OLTAの公式FAQにも「提出は必須ではありませんが、売掛先との取引を確認できる書類(基本契約書・注文書・検収書など)を提出すると審査に通りやすくなります」と明記されています。以下に、用意しておくべきポイントを整理します。

全事業用口座の入出金明細を揃える(直近4ヶ月分)

OLTAが求める入出金明細は「すべての事業用銀行口座の直近4ヶ月分」です。
複数口座を持っている場合は、全口座分を提出する必要があります。
一部だけ出すと資金の流れが不自然に見える可能性があります。
明細はインターネットバンキングからの出力ファイルまたは通帳コピーで対応できます(通帳コピーは表紙も必要)。

売掛先が法人または官公庁であることを確認する

OLTAが買い取れるのは「法人または官公庁向けの確定債権」のみです。
売掛先が個人や個人事業主の場合は対象外となり、申し込み自体ができません。
請求書の宛先が会社名・官公庁名になっているかを、申し込み前に必ず確認してください。

決算書または確定申告書は初回から必ず用意する

法人は昨年度の決算書一式(貸借対照表・損益計算書・勘定科目明細)、個人事業主は確定申告書第一表の控えが初回から必要です。
初年度で決算未了の法人は残高試算表、個人事業主は収受印付きの開業届で代替できます。
電子申告の場合は確定申告書と電子申告時の送信票(受付日時・受付番号記載)を合わせて提出してください。

売掛先との取引を確認できる書類を任意で添付する

OLTAの公式FAQでは、基本契約書・注文書・検収書などの提出は「任意」ですが、「提出すると審査に通りやすくなります」と明記されています。
売掛先との取引実績や関係の安定性をAIに伝える手段として、手元にある場合は積極的に添付しましょう。

創業から4ヶ月以上経過してから申し込む

OLTAの申込条件は「事業用口座の利用(入出金)が4ヶ月以上あること」です。
この条件を満たさない場合は申込対象外となる可能性があります。
開業届提出後4ヶ月を経過してから申し込むのが基本です。

OLTAが向いている人・向いていない人

OLTAのファクタリングが向いている人と向いていない人を解説します。

向いている人

  • 地方在住で来店が難しい方
  • 手数料をとにかく抑えたい方
  • 銀行や税理士に紹介されてOLTAを知った方
  • 急ぎで資金が必要な法人や個人事業主

地方在住で来店できない、移動の時間が取れないという事業者にとって、OLTAのオンライン完結型の仕組みは大きな利点です。対面による審査がないため、全国どこからでも申し込みができます。

また、手数料をできるだけ抑えたいという方にも向いています。2者間ファクタリングの手数料相場が10〜20%とされるなかで、OLTAの上限9%(諸経費込み)は業界内でもトップクラスの低さです。

銀行や税理士から紹介を受けて初めてファクタリングを検討しているという方にも、OLTAは使いやすいサービスです。大手金融機関との提携実績が豊富で、信頼性が確認しやすいです。

向いていない人

  • 3者間ファクタリングを利用したい方
  • 創業から4ヶ月以上経過していない方
  • 売掛先が法人や官公庁ではない方
  • 入金日が申込日から6営業日未満の方

3者間ファクタリングを希望する方には対応していません。OLTAは2者間のみの対応です。売掛先に知られても構わない、あるいは手数料をさらに抑えたいという理由で3者間を望む場合は、他社を検討する必要があります。

また、創業から間もない事業者(事業用口座の利用が4ヶ月未満)は審査条件を満たさない場合があります。口コミにも「個人には使うのは難しい」「書類提出も多い」といった声があり、個人事業主は書類の準備に時間がかかる傾向があります。

入金日が申込日から6営業日未満に迫っている請求書は申し込み対象外となります。急ぎすぎたタイミングでの申し込みには注意が必要です。

OLTAの攻略法をまとめると…

OLTAは、国内オンラインファクタリングのパイオニアです。手数料の低さ(上限9%・諸経費込み)、スピード(必要書類が揃ってから24時間以内に審査回答)、利便性(全国どこからでもオンライン完結)に優れています。

ただ、AI審査という仕組みを正しく理解していないと、準備不足のまま申し込んでしまうことになります。

OLTAでは書類に書かれていないことは審査に反映されません。全事業用口座の入出金明細(直近4ヶ月分)・決算書または確定申告書は初回から必須です。

売掛先との取引を確認できる書類(契約書・注文書等)は任意ですが、添付すると審査通過率が上がります。こうした準備を事前に整えることが、OLTAのAI審査を攻略する最大のポイントです。

OLTA 公式サイト:https://www.olta.co.jp/